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No Name Ninja@2010-05-11
価格:2,450円
品 名:スイス・アーミーナイフ ブランド:Victorinox生産地:スイス品 番:3.3613サイズ:91mm重 さ:97グラムセット内容:商品本体、外箱、国際説明保証書 19世紀末、国民皆兵制をとるスイスで、今日のビクトリノックス社やウェンガー社がスイス軍の装備として製造を開始したのが発祥です。
今日でも圧倒的なシェア・高品質を誇る両社の製品が世界的によく知られており、「スイス・アーミーナイフ」と呼ばれています。
今回紹介した作品は オフィサーナイフはビクトリノックスの代表的な91mmモデル。
ワインオープナー、のこぎりやプラスドライバー等、海、山、川やキャンプなど様々な用途に合わせて、それに適した機能を搭載したモデルを数多く取り揃えています。
またアウトドアユースばかりではなく、書斎やオフィスなどビジネスシーンでも便利なステーショナリーとしても大いに活躍します。
スイス・アーミーナイフVictorinoxの由来:120年以上の歴史を持つビクトリノックスの物語は、スイスの小さな村から始まりました。
創業者であるカール・エルズナーは、1860年、帽子工場を営む夫婦の間に、4番目の息子として生を受けます。
農業を除けばこれといった仕事のなかった村で、彼はナイフ作りの技術を学ぶことを決心し、ドイツ、フランスへと修行を積み重ねます。
彼が刃物職人として独立する夢を叶えたのは、1884年、24歳の時です。
故郷のイーバッハでワークショップを開くと、やがてカール・エルズナーのつくる刃物の素晴らしさが人づてに知られるようになっていきました。
彼の名を一躍有名にしたのは、1891年にスイス陸軍に納入した「ソルジャーナイフ」。
それまでドイツ刃物産業の中心地ゾーリンゲンから購入するのを慣例としていた軍が前例をひるがえし、母国スイスから購入を決めたのです。
それから、いくつものポケットツールが考案され、現在のビクトリノックスの原形ともいえる「オフィサーナイフ」に辿りつきます。
このモデルには、メインブレード、イレーシングブレード(小刃)、穴開け、缶切り、スクリュードライバー、コルク抜きの6つのパーツが装備されていました。
6つのパーツに対してわずか2つのバネを使った、この新しいマルチツールは1897年に特許を取得、またたく間に人気を集め、外国からもさばき切れないほどの注文が押し寄せました。
と同時に、ドイツから類似品が市場に溢れるという事態もおきます。
そこで1909年、類似品と区別するため、赤いハンドルにスイス製の証であるスイスの国章を初めて刻みました。
現在も、その使用をスイスから認められ、世界に多くの愛好者を持つ独創的なデザインがこうして生まれたのです。